失敗しない!スマホ充電ケーブルの選び方5選

目次

  1. コネクタの形状
  2. 充電速度
  3. データ転送速度
  4. ケーブルの長さ
  5. 耐久性
  6. おわりに

1. コネクタの形状

スマホが対応するコネクタを確認しましょう。コネクタとは、充電ポートに差し込む金属の部分のことです。スマホに使われる最も一般的なコネクタはUSB Type-C、Lightning、Micro USBの3種類です。

  • iPhone14以前: Lightning
  • iPhone15以降: USB Type-C
  • Android: USB-Type-C, Micro USB

スマホのコネクタが分からない場合、説明書やインターネットで調べると確認できます。

typec_microusb_lightning_cables

2. 充電速度

お使いのスマホが急速充電に対応している場合、PD(USB Power Delivery)に対応した充電ケーブルがおすすめです。急速充電するには充電ケーブル、充電器、スマホのすべてがPD対応している必要があります。お使いのスマホがPD対応しているか事前に確認しておきましょう。

メーカー 機種 最大充電速度
Apple iPhone14~15 25W+
Apple iPhone12~13 20W+
Apple iPhone8~11 18W
Google Google Pixel 6a 18W
シャープ AQUOS sense7 18W
ソニー Xperia 10 IV 18W

3. データ転送と速度

スマホとパソコンでデータのやり取りをする場合、充電ケーブルがデータ転送に対応しているか確認しましょう。

規格名 速度名 最大データ転送速度
USB 2.0 High Speed 480 Mbps
USB 3.0 SuperSpeed 5 Gbps
USB 3.1 SuperSpeed+ 10 Gbps
USB 3.2 SuperSpeed+ 20 Gbps
参考:wikipedia

ケーブルの長さ

使用する場所や状況によって適切なケーブルの長さが変わってきます。例えば、デスク周りでの使用や就寝中の充電に使う場合は短めのケーブルが便利です。一方、ベッドで寝転びながら使う場合や車内で使う場合は長めのケーブルが適しています。そのため、自分の生活スタイルや充電する場所を考え、その用途に合わせて充電ケーブルの長さを選ぶことが大切です。使い勝手のよいケーブル長を選べば、充電時の利便性が高まります。

耐久性

高品質な充電ケーブルは丈夫な素材で作られ、頑丈な構造になっています。耐久性テストにより頻繁な使用に耐えられることが証明されたケーブルを選びましょう。

ケーブルの太さも重要なポイントです。ケーブル内部には銅線が入っていますが、その太さや保護状況によって耐久性が決まります。安価なケーブルでは銅線が細く作られがちで、曲げやねじれにより、すぐに破損してしまいます。極端に細いケーブルや、異常に安価なケーブルは避けた方が賢明です。

頑丈で長持ちするUSBケーブルを選べば、長く使えるだけでなく、地球にも優しい選択になります。初期コストは高くても、環境に配慮した質の高い製品を選ぶメリットは大きいのではないでしょうか。

おわりに

充電ケーブルの選び方について5つのポイントを解説してきました。適切な充電ケーブルを選ぶことは、スマートフォンをより快適に使用するために重要です。

当店では、上記のポイントを押さえた充電ケーブルを取り揃えています。スマホに合わせてケーブルをお選びいただけますので、ぜひ当店の充電ケーブルをご覧ください。スマホライフをより快適に。